《ウルセラハイフ》でお肌のひきしめ
安心のFDA承認《ウルセラハイフ》
米国のFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)で認可された唯一のHIFUが《ウルセラリフト》です。いまでは「HIFUといえばウルセラ」と言われるほどの圧倒的性能による確実でパワフルなリフトアップ効果により、世界各国で絶大な支持を得ています。
《ウルセラハイフ》のターゲット
たるみとりの切らない治療代表がHIFU(ハイフ)です。
HIFUは熱の作用により皮膚の下を加熱・収縮させることで、お顔のいろいろな部位をリフトアップさせることができます。
浅い層の1.5㎜はお肌のハリ、小じわなどお肌のひきしめ効果が、やや深い3㎜、4.5㎜への照射ではリフトアップ、フェイスラインの引き締め効果が期待されます。
《ウルセラハイフ》と痛み
ウルセラハイフの最大の欠点が施術のときの痛みです。やや深い3㎜、4.5㎜までは麻酔クリームの効果が届きませんが、浅い1.5㎜には麻酔クリームがよく効きます。
※麻酔クリームが効くまでの待ち時間として30分ほどかかります
《ウルセラハイフ》のスキンタイトニング(料金)
おすすめメニュー
・ウルセラハイフ・スキンタイトニングライト(1.5㎜)
1回 14,3000円(半年~1年ごと)
頬、鼻の下、あご、額、目の下などお顔全体の浅い層に150ショットの照射をおこないます。全体にハリ・ツヤのあるお肌に導きます。
《HIFU》治療は専門医が在籍する医療機関へ
ウルセラハイフの人気からいまではエステサロンなどでもHIFUの効果をうたう《HIFUのような機器》が広く使用されていますが、本物のHIFUは皮下の深部に熱を作用させる医療行為であるため、医療者でないものがこれを行うことは医療法違反となります。
ウルセラをはじめとする医療機器《HIFU》治療のご相談は、日本形成外科学会専門医や日本美容外科学会(JSAPS)専門医が在籍する医療機関へ。
麻酔について Q&A
Q:麻酔にはどのような方法がありますか?
A:麻酔の方法には大きくわけると《局所麻酔》と《全身麻酔》があります。
《局所麻酔》はお薬をつかって部分的に痛みを感じなくすることで手術を行います。意識はあるので音は聞こえますし、会話もできます。
《全身麻酔》は点滴や肺に吸い込む麻酔薬を使います。手術のあいだは意識がないので目が覚めたときには手術が終わっています。
Q:局所麻酔とはどのような方法ですか?
A:お薬をつかって手術などをする部分だけの痛みをとる部分麻酔です。《表面麻酔》《浸潤麻酔》《伝達麻酔・ブロック》の3種類があります。もっともよくつかわれる《浸潤麻酔》は手術するところに麻酔薬を注射して部分的に痛みを感じなくして手術などをおこないます。細い針を使う、ゆっくり注射するなどで注射の痛みをやわらげることができます。
Q:全身麻酔とはどのような方法ですか?
A:はじめにマスクを顔にあてて酸素を十分に吸います。点滴から麻酔薬が入るとすぐに眠くなり、意識がなくなります。 眠ったあと、口から息の通り道に管を入れます。 お薬によって眠ると呼吸がとても弱くなるので、この管を介して麻酔担当医が呼吸を手助けします。管を入れるときには、眠っているので苦しくありません。手術が終わって麻酔薬を止めると目が覚めますので、呼吸を助ける管を抜きます。手術のあいだは意識がなく、目が覚めたときには手術が終わっているのが全身麻酔です。
Q:全身麻酔と静脈麻酔の違いは何ですか?
A:《静脈麻酔》は意識や痛みを完全になくすのではなくお薬を使ってうとうとした状態になるものです。強い痛みが加わると痛みを感じることもありますし、もうろうとした状態で会話ができることもあります。お酒で酔いやすい方、酔いにくい方がいるのとおなじように麻酔も効きやすい、効きにくいがあるため、その方にとって麻酔が足りないと意識がある状態になってしまったり、多いと呼吸が弱くなってしまうというようにほどよく調整するのが難しい麻酔方法です。
これに対して《全身麻酔》は口から息の通り道に管を入れて呼吸を手助けしているので、意識や痛みがないようしっかりと麻酔薬を効かせることができます。お薬が入ってねむったあと、手術中は痛みや意識がなく、目が覚めたときには手術が終わっています。
Q:全身麻酔の途中で目がさめることはありませんか?
A:全身麻酔は絶対に途中で目覚めません。手術眠りが浅くなっていないかを麻酔担当医が見まもりながらお薬を調整しているためです。
顔のクリニック金沢では《BIS(ビス)モニター》という脳波をチェックする最新の機器を使って眠りの深さを監視することで、麻酔の量を控えめにコントロールしながらも痛みがなく、安心して日帰りでの全身麻酔を安全に受けていただくための設備をそなえています。
Chalela R (2018) Bispectral index in hypercapnic encephalopathy associated with COPD exacerbation: a pilot study. より引用
Q:全身麻酔の途中に痛みを感じることはないのですか?
A:全身麻酔のあいだは痛みを感じません。麻酔の量は十分か、痛みを感じていないか、麻酔を専門におこなう医師がつねにそばで調整しているためです。
また、局所麻酔(浸潤麻酔、ブロック麻酔)を併用することで、手術の最中だけでなく手術直後も痛みを感じにくくなります。
Q:全身麻酔のあと目が覚めないことはないのでしょうか?
A:麻酔薬をとめてしばらくすると意識がもどり、目がさめます。目がさめないということはありません。
Q:全身麻酔のまえの《禁煙》は絶対にしなければいけませんか?
たばこは肺の炎症をひきおこします。麻酔や人工呼吸でさらにからだに負担がかかると、さまざまなトラブルを起こすリスクが高くなります。実際、全身麻酔のときの肺の合併症はたばこを吸わない人の2~4倍になるといわれています。また、傷の治りもわるくなるため縫ったところがひらいてしまうなど手術に関連する合併症のリスクも高くなります。顔のクリニック金沢では、安全に安心して良い治療を受けていただくため、手術が決まったら手術までの期間の禁煙をお願いしています。
Q:持病があるのですが、麻酔をしても大丈夫でしょうか?
A:安全に受けていただくために、持病や飲み薬の確認をしています。持病の内容によっては日帰り治療での治療をお引き受けすることができない場合があります(日帰り全身麻酔手術基準ーリンク)。また、血液をサラサラにするお薬や、女性ホルモン剤などは手術の内容や麻酔方法によって決められた期間お薬の内服を中止する必要があります。
Q:麻酔をした後は、その日に帰れますか?
A:当院でおこなっているのは基本的に局所麻酔、全身麻酔どちらもその日のうちに帰ることができる手術です。手術の内容(上下顎骨切り術など)によっては入院を要することがございますので診察の際にご確認ください。
局所麻酔:手術が終わるとすぐに帰ることもできますが、顔のクリニック金沢では痛みや出血などがないかを確認するためと、腫れや内出血をすこしでも軽くするため30~60分ほどクーリングしながら院内でお休みいただいてからの帰宅をおすすめしています。
全身麻酔:その日のうちに帰ることができる手術のみをおこなっています。全身麻酔に局所麻酔を併用することで日帰りでの手術が可能となっています。手術のあとは麻酔からさめているかを確認するため3-4時間ほど院内で休んでからの帰宅となります。帰宅時はご自身での運転ができませんのでご了承ください。
Q:麻酔が効きにくい体質なのですが大丈夫でしょうか?
A:麻酔薬の効きには多少の個人差がありますが、まったく麻酔が効かないということはありません。麻酔が効きにくいことがあった事例では、麻酔の量が足りていなかったり、麻酔が効くまえに処置などを始めたことなどが原因と考えられます。それでも痛みや麻酔の効きについて不安がある方は担当医にお伝えください。
《備考》
・局所麻酔の副作用
薬のアレルギー、血圧上昇・動悸(局所麻酔薬に入っているアドレナリンによる作用)など
・全身麻酔の副作用
薬のアレルギー、のどの痛み、嘔気・嘔吐、肺炎など
顔のクリニック金沢
076-239-0039(10:00-18:00、木・日・祝除く)
肌質改善のための
新しいヒアルロン酸について
2022年1月24日に新しく発売された、肌質改善を目的としたヒアルロン酸《ジュビダームビスタ ボライト XC》ご紹介します。
《ジュビダームビスタ ボライト XC》について
《ジュビダームビスタ ボライト XC》は顔や首のうるおいやハリ(保水性、弾力性)を改善することで肌質を改善し、小じわを目立たなくするためのヒアルロン酸です。これまでのヒアルロン酸は、たるみやしわを改善したり、ボリュームアップ、輪郭形成ためのものでした。まったく新しいコンセプトでつくられた《ジュビダームビスタ ボライト XC》は肌質を改善させるためのヒアルロン酸です。
ジュビダームビスタシリーズのなかでは最もヒアルロン酸濃度が低く、やわらかいテクスチャーのヒアルロン酸です。また、《バイクロス®技術》により、持続期間が長く、自然な仕上がりを得られることが特徴です。
《ジュビダームビスタ ボライト XC》が注入できるところ
《額〜こめかみ》、《頬》、《鼻の下》、《首》の4か所へ注入することができます。注入量の目安は上記のとおりです。首への注入では肌質改善効果だけでなく、横じわへの注入(従来法)を併用することが可能です。はじめての方では目安の量からスタートし、1−2週間後の検診で足りないところがあればタッチアップ(補充)が可能です。
《ジュビダームビスタ ボライト XC》注入の流れ
1.診察
気になるところを確認し、注入する場所と量を決定します。写真を撮影し治療前の状態を記録します。
2.麻酔
麻酔クリームを塗布して30分ほどフィルムで覆った状態で麻酔薬をしっかり浸透させます(ODT)。
3.注入
細い針をつかって1㎝ほどの間隔で真皮深層に注入します。額〜こめかみで40ポイント、頬で80ポイント程度になります。直後から数日は針穴や内出血、わずかな凹凸が目立つことがあります。
4.検診、タッチアップ
注入後の状態を診察し、気になるところが残っていないかや問題がないか確認します。必要に応じて写真を撮影し、治療前後で比較し一緒に効果を確認します。効果が足りないところがあればご希望に応じて追加の注入が可能です。
《ジュビダームビスタ ボライト XC》の持続期間
肌の潤い(保水性)の改善・・・9か月程度
肌のハリ(弾力性)の向上や小じわの改善・・・4か月程度
費用について
初診料 3300円
ジュビダームビスタ ボライト XC 1本(麻酔クリーム含む) 105600円
2本目以降(40%割引) 63360円
副作用・合併症
内出血、痛み、血管内注入による塞栓など
直後から数日は針穴や内出血、わずかな凹凸が目立つことがあります
※《ジュビダームビスタ ボライト XC》は2020年12月に厚生労働省より承認を取得したヒアルロン酸製剤です。
お問い合わせ・ご予約
TEL 076-239-0039
10:00 a.m. ~ 18:00 p.m.