【症例】オトガイ形成術(あご先を前に出す)〈case.005〉
※当院の症例写真では個人情報保護のためのモザイク処理をのぞいて、形や大きさをかえるような画像修正は一切おこなっておりません。
◎理想のEラインに、横顔のバランスをあご先だけで整える。
【20代女性】オトガイ形成術(あご先を前に出す) 術前/術後6か月
あご先を7㎜前に出しています。女性らしいまるいおでこの輪郭とEラインのバランスが改善しています。あごの梅干しのようなシワの原因である《オトガイ筋》の緊張が自然となくなってあごのしわが消えています。
【オトガイ形成術とは】
《オトガイ形成術》とはオトガイ(あご先)の形態を整える手術です。あご先を小さくする、あごを短くする、あご先を前後に移動させる、あご先の軽いゆがみを改善させるなどが可能で、横顔を自然に美しく整えます。
《オトガイ形成術》によって、横顔のバランスのポイントである《鼻先》と《あご先》を結んだラインで形成されるEラインと口元を美しく調和させることができます。
オトガイの位置は前後左右上下いずれにも動かすことができますが、美容外科手術ではおもに以下の3つの目的で行われます。
①前に出す
②上方向に短くする
③四角いオトガイをシャープにする
【治療の流れ】
①口の中の粘膜を切開します。
②あご先を横方向に骨切りして移動させます。
③プレートで固定します。
※使用するプレートについて
固定には《KLS Martin社》の精密チタン製プレートとスクリューを使用します。オトガイ形成専用の前進量に合わせて成形されている《特殊形状プレート》により術前の設定通り正確に前進させることが可能です(画像は3㎜前進させるプレートを使用)。強度がありながら薄くあご先をさわってもプレートはわかりません。
④CT撮影で適切にあご先が前に出ていることを確認します。
【顔のクリニック金沢でおこなうオトガイ形成について】
・手術はすべて口の中からおこなうため、皮膚に傷はできません。
・粘膜の縫合は溶けて吸収される糸を使うため抜糸の必要はありませんが、糸が気になる場合には抜糸することも可能です。
・手術時間は30〜60分です。
・麻酔科専門医が担当する日帰り全身麻酔で痛みなく受けることができます。
・術後2,3日は柔らかい食事をおすすめしています。口の中を清潔に保つため食後はお渡しする含嗽薬でうがいをしてください。
・あご先にテーピングを行いますので、3日目にはがしてください。
・術後6週間は激しい運動やあごへの圧迫、衝撃を避けてください。
※術後にアフターケアに必要なお薬、注意事項の説明用紙などをお渡ししています(手術費用に含まれます)。
【オトガイ形成のダウンタイムについて】
・腫れのピークは術後48時間です。腫れの程度は個人差があります。
・2〜4週で目立たない程度まで腫れが改善します。
・完全に腫れがひいて手術の結果がわかるのは術後6か月目です。
【担当医について】
この症例を担当した外科医、麻酔科医はともに十分な経験と知識を有するエキスパートにのみ与えられる日本専門医機構および各学会の専門医です。
《外科医》 山下昌信
日本形成外科学会専門医 日本美容外科学会(JSAPS)専門医
《麻酔科医》 日高康治
日本麻酔科学会専門医
【費用について】
【起こりうる合併症、リスク、副作用】
術中術後出血、感染、神経麻痺、後戻り、ご自身の術後イメージと手術の結果が一致しないことがある、他
お問い合わせ・ご予約
TEL 076-239-0039
10:00 a.m. ~ 18:00 p.m.
※費用はすべて消費税込みで表示しています。
※厚生労働省のガイドラインに準拠して治療の詳しい内容、費用、合併症等を記載したうえで、術前・術後の写真を掲載しています。
※先天性疾患等の治療としておこなう場合には保険適用となることがあります。適用条件については医師の診断が必要であるためご相談ください。
監修:顔のクリニック金沢、金沢医科大学形成外科 医師 山下 昌信
【症例】下眼瞼形成術(経結膜法、裏ハムラ) 〈Case.001〉
※当院の症例写真では個人情報保護のためのモザイク処理をのぞいて、形や大きさをかえるような画像修正は一切おこなっておりません。
◎形成外科専門医の経験と確かな技術で注入やリフトなしでもフラットな目の下に
【30代女性】下眼瞼形成術(経結膜法、裏ハムラ) 術前/術後6か月
コンシーラーをつかってもかくせないくまでしたが、リガメントの丁寧な処理と脂肪の移動のみで凹凸のないきれいな目もとに。
手術名:下眼瞼形成術(経結膜法、裏ハムラ)
手術の説明:目の下のくま、ハの字のくぼみの原因になっている靱帯(リガメント)を切離しくいこみをなくす「ティアトラフリリース」がポイント。そのうえで脂肪を取るのではなく、くぼんでいたところに移動させることで目の下をフラットに整えました。この症例では脂肪やヒアルロン酸の注入やリフト等はおこなっていません。
手術の副作用(リスク):出血・感染・薬剤のアレルギー、結膜浮腫・結膜炎・結膜下出血・眼瞼内反・小じわやたるみが残るなど
料金:料金表をみる
ダウンタイム
術前→術後1週間→術後1か月
ダウンタイムを軽減するために
顔のクリニック金沢ではさらなるダウンタイム軽減のためにさまざまな取り組みを行っています。
①皮膚に糸を出さない「内固定法」
②切開と止血が同時におこなえる「高周波メス」
③痛みをなくし、血圧を安定させる「全静脈麻酔(TIVA)」
④腫れを予防する「止血剤」
⑤術後の「テーピング」(2~3日)
【さらに詳しく】目の下のくま取り(裏ハムラ)とダウンタイムについて
【症例の担当医】
山下 明子 医師
YAMASHITA, Akiko
顔のクリニック金沢 院長
経歴:岐阜県出身
平成15年 富山医科薬科大学(現富山大学)医学部卒業
同年 金沢医科大学形成外科入局
平成18年 産業医科大学形成外科留学
平成26年 金沢大学皮膚科形成外科診療班
平成29年 顔のクリニック金沢専任医師
専門医資格等:
日本形成外科学会 専門医
日本美容外科学会(JSAPS) 専門医
金沢医科大学形成外科学 非常勤講師
【ドクターからのコメント】
形成外科専門医、JSAPS美容外科専門医の豊富な経験と繊細で丁寧な外科手技でみなさまの期待以上の結果を!
◎目の下の脂肪をとらずに移動させてクマを解決します
◎リガメントの処理により注入などのオプションは必要ありません
◎クマの再発予防に最適な治療です
★こだわりポイント★
1. 繊細で丁寧な外科手技
形成外科専門医として顕微鏡による「マイクロサージャリー」を数多く経験してきた高い外科技術で注入やリフトなどのオプションなしでも満足の結果に。
※年齢や状態によっては注入等が必要な場合があります。
2. ナチュラルな仕上がり
リガメントを丁寧にのこさず処理することでハの字のくぼみ「ティアトラフ」によるくい込みをなくします。適量の脂肪を移動させることでくぼみやふくらみのないきれいな目もとに整えます。
3. 痛みが最小限
長時間作用する局所麻酔を使用し、痛みを最小限におさえます。希望される場合には麻酔科専門医による全静脈麻酔(TIVA)を併用することも可能です。
4. ダウンタイムが最小限
ダウンタイムを軽くするためにできるあらゆる取り組みをおこなうことで最小限のダウンタイムを実現します。
お問い合わせ・ご予約
TEL 076-239-0039
10:00 a.m. ~ 18:00 p.m.
※費用について(自由診療) 料金表を見る
※厚生労働省のガイドラインに準拠して
治療の内容、合併症やリスク、費用について記載したうえで
術前・術後の症例写真を掲載しています。
お問い合わせ・ご予約
TEL 076-239-0039
10:00 a.m. ~ 18:00 p.m.