【症例】下眼瞼形成術(裏ハムラ)〈case.025〉
※当院の症例写真では個人情報保護のためのモザイク処理をのぞいて、形や大きさをかえるような画像修正は一切おこなっておりません。
◎わずかなふくらみや凹凸までフラットに整える究極の「裏ハムラ」
【30代女性】下眼瞼形成術(裏ハムラ) 術前/術後6か月
◎わずかなふくらみと、その下にあるくい込み「ティアトラフ」がある症例
このようなわずかなふくらみだと
「脱脂だけでいいのでは?」
「脱脂+脂肪注入は?」
と思われるかもしれません。
あえて「ティアトラフ法(裏ハムラ)」をおすすめする理由は3つ
①短期間でもとの形にもどってしまうから
ふくらみ部分の脂肪は時間とともにせり出してきます。
単純にとるだけでは5年前後でもとの形にもどってしまいます。かといってたくさん脂肪を取ってしまうとやつれた印象に。
②脂肪注入は定着が不安定
脂肪注入でくい込み部分をめだたなくする方法もありますが、繊細に形をととのえることは脂肪注入の不得意分野です。
左右差や定着量の不安定さ、修正の難しさからおすすめできません。
③ダウンタイムは脱脂とほとんどかわらないから
脱脂に脂肪注入を追加するとかなりの確率で内出血がめだちます。
顔のクリニック金沢ではダウンタイムを軽減するために考えうるすべてのとりくみをおこなっている結果「ティアトラフ法」のダウンタイムは脱脂とほとんどかわりません。
「形成外科専門医」「JSAPS専門医」の豊富な経験と高い技術でよりよい結果をめざして治療をおこなっています。
目の下のふくらみについて
正面から見るとあまりふくらみがないようにみえる場合でも、横から見ると目の下がふくらんでいるのがわかります。
手術後には目の下のふくらみがなくなってフラットになっています。
目の下のかたちは頬にむかってフラット、もしくはわずかにくぼむ形が美しいといわれています。
この形を自然に再現できるのがティアトラフ法(裏ハムラ)のいくつかあるメリットのひとつです。
脱脂のみの場合はふくらみやティアトラフのくぼみが日によって目立つことがあります。
むくみがある日や朝などはふくらみが目立ちやすく、
顔がすっきりしている日や夕方にはティアトラフが目立ってきます。
リガメントを切り離して脂肪を移動させるティアトラフ法(裏ハムラ)なら、
むくみや時間帯にかかわらずフラットな目の下をキープできます。
わずかな違いですが、この違いをわかって手術を受けるかどうかで術後の満足度が変わってきます。
✓日によってすこしくらいくまが再発してもいい → 脱脂の適応
✓日や時間帯にかかわらずくまがないほうがいい → ティアトラフ法(裏ハムラ)の適応
「下眼瞼形成術(裏ハムラ)」のダウンタイム
ダウンタイムが短いことが皮膚を切らない裏ハムラの最大のメリットです。
症例:40代女性
術前
↓
直後:すこし涙目になっています。このあと目の下に腫れ予防のテープを貼ります。
↓
2週間:腫れがひいてすっきりしてきました。わずかなむくみが残っている程度です。
腫れが気になるのは1−2週間ほどです。
大事な予定などがある場合は1か月程度の余裕があると安心です。
ダウンタイムを軽減するために
顔のクリニック金沢ではさらなるダウンタイム軽減のためにさまざまな取り組みを行っています。
①皮膚に糸を出さない「内固定法」
②切開と止血が同時におこなえる「高周波メス」
③痛みをなくし、血圧を安定させる「全静脈麻酔(TIVA)」
④腫れを予防する「止血剤」
⑤術後の「テーピング」(2~3日)
【担当医について】
上記の症例を担当した外科医、麻酔科医はともに十分な経験と知識を有するエキスパートにのみ与えられる日本専門医機構および各学会の専門医です。
《外科医》 山下明子
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
《麻酔科医》 日高康治
日本麻酔科学会専門医
※合併症やリスク:薬剤のアレルギー、出血、感染・異物反応、結膜充血、結膜浮腫、眼瞼内反、眼瞼外反、複視
※費用(自由診療)
お問い合わせ・ご予約
TEL 076-239-0039
10:00 a.m. ~ 18:00 p.m.
※費用はすべて消費税込みで表示しています。
※厚生労働省のガイドラインに準拠して治療の詳しい内容、費用、合併症等を記載したうえで、術前・術後の写真を掲載しています。
執筆
山下 明子 医師
YAMASHITA, Akiko
顔のクリニック金沢 院長
経歴:
岐阜県出身
平成15年 富山医科薬科大学(現富山大学)医学部卒業
同年 金沢医科大学形成外科入局
平成18年 産業医科大学形成外科留学
平成26年 金沢大学皮膚科形成外科診療班
平成29年 顔のクリニック金沢専任医師
形成外科 専門医
日本美容外科学会(JSAPS) 専門医
金沢医科大学形成外科学 非常勤講師
※費用について(自由診療) 料金表を見る
※厚生労働省のガイドラインに準拠して
治療の内容、合併症やリスク、費用について記載したうえで
術前・術後の症例写真を掲載しています。
お問い合わせ・ご予約
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10:00 a.m. ~ 18:00 p.m.